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タマネギの由来
タマネギの原産地は中央アジア。地中海沿岸ともいわれます。古代エジプトで栽培され、ギリシャでは紀元前10世紀、ローマでは紀元前5世紀に栽培されていました。
旧約聖書や千夜一夜物語にもタマネギを食べたり精力剤にする話がいくつか出てきます。ただしヨーロッパ一帯に広まったのは、16世紀からです。
硫化アリルはビタミンB1の吸収をよくする働きがあります。米食中心でビタミンB1の不足しがちが日本人には欠かせない野菜といえます。
畑の準備
タマネギは苗床を作って育苗しなければなりません。苗床予定地には種まきの2週間前に1u辺り150gの石灰をまき、1週間前に1u辺り3kg堆肥と、100gの化成肥料をまいて良く耕します。
ベッド幅90〜120cmの床をつくります。植えつける畑は、植えつけ2週間前に1u辺り150gの石灰を施して良く耕し、うね幅60cmにして深さ10cmの植え溝を作ります。
溝底には1u辺り3kg堆肥と、100gの化成肥料、30gの過リン酸石灰を施し、良く耕します。ベッドの上にマルチをして植えつけると生育が良くなります。
種まき
種まきは適期にすることが大切です。ベッドを平らにならし、板切れで深さ5cmのまき溝を6〜8cmごとに作って種をすじまきにします。
覆土は種が見えなくなる程度に行い、その上に堆肥や腐葉土をふり、さらにワラや新聞紙で発芽までおおいます。
苗の植えつけ
草丈15cm、太さ5mmほどの苗を選び、種まき後、50〜60日たったら植えつけし、根元に土をかぶせます。苗とりの前に水をやっておき、葉を切らないようにていねいに苗とりをします。
普通栽培では、植え溝に堆肥や化成肥料を追肥しておき、5cmほど間土して苗を植えつけます。株間は9cmにします。
マルチ栽培では、植えつけ間隔を15×15cmにして株元を良く押さえておきます。
収穫
6月ごろ、全体の株の7〜8割の茎葉が倒れたら、青天の日をみはからって収穫します。2〜3日干してから、数球ずつ束ねて風通しの良いところへつるして貯蔵します。
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